良いコミュニケーションのポイント
2019年11月02日
愛犬の不安感や苦手意識に配慮してください。
愛犬が不安や苦手意識を感じているときは、飼い主がうまく対応しなければいけません。対応の仕方次第で愛犬との関係が変わってきます。
①愛犬の不安や苦手意識を放置してはいけない。
散歩中に犬や人に囲まれたとき、聞いたことがない音など不安に感じることは多くあります。飼い主の対応で大切なのは、愛犬の不安や苦手意識に全く気が付かなかったり、気付いても無視をしてしまうことです。
何の対応もしないと不安や苦手意識は増大し、やがて恐怖や嫌いという強い感情になってしまい解消をすることが難しくなってしまいます。そうすると吠える、咬む、唸る、飛びかかるなどの問題行動になってしまいます。
②愛犬が不安を感じていたら気持ちを切り替える
愛犬が不安そうにしていたら、「お座り」をさせたり、おやつを見せてアイコンタクト出来たらおやつをあげたり、抱っこをしてあげましょう。ここでの注意はすぐにおやつをあげたり、抱っこをすると、犬は怖がれば抱っこやおやつがもらえると勘違いしてしまい、ますます怖がりな犬になってしまいます。
③愛犬の不安や苦手はこんなところに現れる
特に現れるのが耳、目、口、しっぽです。耳が後ろや横に傾いている、視線をそらす、鼻をなめる、あくびをする、地面の臭いをかぐ、座る、後ろを向くなどです。注意をして観てあげましょう。
例)雷が鳴った時など一緒に不安がると犬も一緒に怖がってしまいます。そんな時は一緒に遊んであげたり、しつけをしながらおやつをあげたりして気をそらせましょう。