マイクロチップについて
2019年11月02日
○ マイクロチップとは
個体識別のため小型集積回路を内蔵した皮下注入型の動物医療器具で、これを挿入する事と固有の識別番号が与えられ、飼い主がわかるようになっています。
○ 大きさは
長さ13ミリメートル、直径2ミリメートルの円筒形で全表面が生体適合性ガラスで覆われ、この中に発信用のコイルとメモリーチップが入っています。
○ 体に害はないのですか
マイクロチップ全体が生態適合性ガラスで覆われているので、そのまま結合組織に覆われ周囲の組織に悪影響は与えません。
○ 電池交換の必要性は
マイクロチップ自体は電池を必要とせず、挿入した動物の生涯にわたり機能を維持します。
○ 体の中で動いたりしませんか
マイクロチップのガラスの表面は、微細な凹凸加工がされているので、そこに結合組織が入り込むため体内を移動する事はありません。
○ 何か手続きは必要なのですか
挿入後、獣医から手渡された申請書に添付されている振込み依頼書で、1000円を振り込み、申請書に領収書を添付し、動物ID普及推進会議事務局へ送付します。
○ なぜマイクロチップを推奨するのですか
マイクロチップは、一度挿入すると挿入動物の体内で生涯作動しつづけ、また、様々な動物に挿入する事が可能な器具なので、所有者を明示するものとしては優れたものです。
○ マイクロチップはどこで挿入できますか
現在飼養中のペットに挿入を希望する場合、お近くの動物病院にお尋ねください。(動物病院によって金額が異なったり、挿入を施していない場合もあります)