子犬はどうして甘噛みをするの?
2020年03月15日
子犬が甘噛みをする理由
*歯が生え始めてムズムズする
口の中のムズムズ感を取るために飼い主の手や服を噛んでくることがあります。また、家具などを壊してきます。
*飼い主との遊びになってしまっている
子犬は仲間同士で噛んで遊ぶ習性があります。犬同士だとそこで噛む強さや噛んではいけないところを喧嘩をしながら学習していきます。
*ストレスが溜まっている
運動不足や愛情不足により甘噛みをしてきます。
甘噛みする子犬は可愛くてやめさせるか考えてしまいますが、甘噛みを何でも許しているとどうなるか理解をしたうえで、必要ならやめさせましょう!
甘噛みを続くと子犬は飼い主を自分より下だと思い、言うことを聞かずやんちゃになってしまいます。
子犬は遊んでくれて叱ってくれる相手が目上の存在と理解します。例えば学生の時など面白いけど怒ると怖い先生や犬の訓練士も思いっきり遊んであげて怒るときは怒るので言うことを聞くようになります。
また、甘噛みを続けると飼い主以外の人にもやってしまう恐れがあります。
子犬の甘噛みのしつけ方
甘噛みのしつけ方で一番いけないのが叩いたり、怒鳴りつける方法です。子犬にはなんで怒られたのか分からず、飼い主への不信感と恐怖心しか残りません。
怒るより嫌がる・びっくりさせる方法が良いです
甘噛みをしたら大げさに悲鳴を上げたり、痛がるそぶりを見せて背中を見せ、飼い主が痛がっている・嫌がっている。飼い主に対していけないことをしてしまったんだと思わせることが大切です。犬は飼い主にかまってもらえなくなるのが嫌ですから、甘噛みをすると飼い主が遊んでくれなくなると分かれば学習していきます。
また、甘噛みをやめたときは思いっ切り褒めてあげましょう。